特許
J-GLOBAL ID:200903073114471090

軟質ポリウレタンフォームの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076560
公開番号(公開出願番号):特開平11-255858
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の方法より作業環境に優れ、また、低密度であるにも関わらず、強靱で、湿熱圧縮残留歪みが少なく、フォーム表面の外観が良好な軟質ポリウレタンフォームを得るための製造方法を提供する。【解決手段】 PPGをメインポリオールとしたポリオール液(A)に、多官能のEO系低分子ポリオールを添加し、かつ、MDI系ポリイソシアネート/TDIにEO系ポリオールを変性剤としたポリイソシアネート液(B)に整泡剤を添加したものを用い、水を発泡剤として軟質ポリウレタンフォームを製造することにより解決する。
請求項(抜粋):
(A)ポリオール液と、(B)ポリイソシアネート液を反応させる軟質ポリウレタンフォームの製造方法において、該ポリオール液(A)が、下記に示す(A1)〜(A5)からなり、該ポリイソシアネート液(B)が、下記に示す(B1)〜(B4)を反応させて得られるイソシアネート基末端プレポリマー及び(B5)からなることを特徴とする軟質ポリウレタンフォームの製造方法。ポリオール液:(A1)平均官能基数が2〜6、数平均分子量が2,000〜10,000、プロピレンオキサイド含有量が50〜100重量%であるポリエーテルポリオール。(A2)平均官能基数が2〜4、数平均分子量が200〜500、エチレンオキサイド含有量が50〜100重量%であるポリエーテルポリオール。(A3)水(A4)触媒(A5)整泡剤但し、(A1):(A2)=100:0.1〜100:10(重量比)(B)ポリイソシアネート液:(B1)平均官能基数が2〜6、数平均分子量が600〜10,000、エチレンオキサイド含有量が50〜100重量%であるポリエーテルポリオール。(B2)ジフェニルメタンジイソシアネート(B3)ポリフェニレンポリメチレンポリイソシアネート(B4)トリレンジイソシアネート(B5)整泡剤但し、(B)中の(B4)含有量は5〜50重量%であり、(B5)含有量は0.2〜5重量%である。
IPC (5件):
C08G 18/10 ,  C08G 18/48 ,  C08G 18/76 ,  C08J 9/02 CFF ,  C08G101:00
FI (4件):
C08G 18/10 ,  C08G 18/48 F ,  C08G 18/76 W ,  C08J 9/02 CFF
引用特許:
出願人引用 (1件)

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