特許
J-GLOBAL ID:200903073114594213

鋼管の現地接合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125472
公開番号(公開出願番号):特開平11-320120
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 鋼管の現地接合において、接合の作業能率を大幅に高め、かつ接合部が十分な強度・靭性を有する接合方法を提供する。【解決手段】 端面が垂直な鋼管同士を突き合せ、内面から拡管芯合せして端面を密着させ、接合部にシールドガスを噴射しながら、接合部外周に配した加熱コイルに中周波電流を流して鋼管端部を誘導加熱し、該鋼管端部の外表面温度が1320〜1420°Cの範囲に到達したとき、アップセット量2〜8mmの加圧を行って鋼管端面を接合し、接合された鋼管端部に肉厚の増加比が15〜40%の増肉を生じさせる。さらに、冷却ノズルからガスまたは水を噴射して接合された鋼管端部を400°Cまで強制冷却した後、加熱コイルに再び通電して中周波の誘導加熱による熱処理を行う。
請求項(抜粋):
施工現地で鋼管の端部を中周波誘導加熱し管軸方向に圧接接合する現地接合法であって、端面が垂直な鋼管同士を突き合せ、内面から拡管芯合せして端面を密着させ、接合部にシールドガスを噴射しながら、接合部外周に配した加熱コイルに中周波電流を流して鋼管端部を誘導加熱し、該鋼管端部の外表面温度が1320〜1420°Cの範囲に到達したとき、アップセット量2〜8mmの加圧を行って鋼管端面を接合し、接合された鋼管端部に肉厚の増加比が15〜40%の増肉を生じさせることを特徴とする鋼管の現地接合法。
IPC (8件):
B23K 13/01 ,  B23K 13/08 520 ,  B23K 20/00 340 ,  B23K 20/14 ,  B23K 31/00 ,  F16L 13/02 ,  H05B 6/10 371 ,  B23K101:06
FI (7件):
B23K 13/01 ,  B23K 13/08 520 ,  B23K 20/00 340 ,  B23K 20/14 ,  B23K 31/00 B ,  F16L 13/02 ,  H05B 6/10 371

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