特許
J-GLOBAL ID:200903073117708970

ゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑中 芳実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175985
公開番号(公開出願番号):特開平10-000247
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ゴルフボールをプラスチック系材料及びゴム系材料のみから作製したのでは得ることができない性能をゴルフボールに付与する。あるいは、ゴルフボールをプラスチック系材料及びゴム系材料のみから作製したときに生じる欠点を解消する。【解決手段】 形状記憶合金からなる層を有するゴルフボールとする。例えば、コア2とカバー4との間に形状記憶合金の細線を巻き付けた層6を設ける。このようにすると、形状記憶合金層6がコア2を締め付ける機能を発揮し、ゴルフボールの反発性が高くなって飛距離が増大する。また、高比重の形状記憶合金層6によってゴルフボールの慣性モーメントが大きくなり、ゴルフボールのスピン性能、転がり性能が向上する。しかも、高強度、高硬度の形状記憶合金層6がカバーの補強層としての機能を発揮するため、カバーの耐カット性、打撃耐久性が向上する。
請求項(抜粋):
形状記憶合金からなる層を有することを特徴とするゴルフボール。

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