特許
J-GLOBAL ID:200903073120786710

貯湯式給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-162075
公開番号(公開出願番号):特開2001-343159
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 貯湯タンクを小型化しながらも、湯張り後の給湯需要に早期に応じることができるようにする。【解決手段】 熱電併給装置と、貯湯タンクの循環配管に設けた熱交換器とを排熱回収用循環配管を介して接続し、熱電併給装置からの排熱を循環配管を流れる水に伝熱回収し、その湯を貯湯タンクに貯める。予約タイマ21で特定した湯張り時刻までに、湯温設定手段16で設定した高温モードの温度で高温の湯を貯湯タンク2に貯め、湯張り時刻に浴槽に供給する。圧力センサ14で浴槽内に必要量の湯が供給されたことを検出するに伴い、湯温設定手段16による設定温度を低温モードの温度に切り換え、低温モードの温度で低温の湯を貯湯タンク2に貯めるように構成する。
請求項(抜粋):
排熱を発生する排熱発生装置と、循環配管を付設して貯湯を行う貯湯タンクと、前記循環配管に設けられる熱交換器と、前記排熱発生装置と前記熱交換器とにわたって接続されて排熱回収熱媒を循環することにより前記排熱発生装置からの排熱を前記循環配管を流れる水に伝熱回収する排熱回収用循環配管と、前記貯湯タンクに接続されて前記貯湯タンク内の湯を取り出して浴槽に供給する給湯配管とを備えた貯湯式給湯システムであって、前記熱交換器を経た湯の温度を測定する湯温センサと、低温モードの温度とそれよりも高温の高温モードの温度とを設定する湯温設定手段と、前記浴槽内への湯張りを行う時刻を特定する湯張り時刻特定手段と、前記湯張り時刻特定手段によって特定される時刻に、前記湯温設定手段による設定温度を高温モードの温度に設定した状態で前記浴槽内に供給する必要量の湯を得る必要湯量貯湯手段と、前記湯張り時刻特定手段によって特定される時刻に、前記浴槽内に必要量の湯が供給されたことを検出して湯張り完了信号を出力する湯張り検出手段と、前記湯張り完了信号に応答して前記湯温設定手段による設定温度を低温モードの温度に切り換え、前記湯温センサで測定される温度が低温モードの温度よりも高くなったときに前記熱交換器を経た湯を前記貯湯タンクに貯湯する低温貯湯制御手段とを備えたことを特徴とする貯湯式給湯システム。
IPC (2件):
F24H 1/18 302 ,  F24H 1/00 631
FI (2件):
F24H 1/18 302 L ,  F24H 1/00 631 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-055545
  • 特開昭59-024137
  • 特開昭58-173334
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