特許
J-GLOBAL ID:200903073125380460

ボイド反応度係数測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331668
公開番号(公開出願番号):特開2001-147286
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 運転中のボイド反応度係数を、炉心状態を変えることなく高精度に実測できるボイド反応度係数測定装置を提供する。【解決手段】 炉心の計測信号であるAPRM信号と炉心の状態量を示す炉心流量、炉心圧力の信号を計測する原子炉システムにおいて、前記APRM信号の逆演算で評価できる反応度変動量と流量信号より評価できるボイド率の変動量より、おのおの伝達関数を求め、この比よりボイド反応度係数を評価する。これにより、運転中のボイド反応度係数を、状態を変えることなく高精度に実測できる。
請求項(抜粋):
沸騰水型原子炉における運転中の炉心平均中性子束(APRM)信号と炉心流量信号を計測し、上記APRM信号より炉心反応度変動量を計算し、上記炉心流量信号より炉心流量変動量を求め、上記炉心流量変動量と炉心反応度変動量より炉心流量変動に対する反応度伝達関数を求め、上記炉心流量変動量より炉心流量変動に対するボイド率伝達関数を求め、上記反応度伝達関数とボイド率伝達関数よりボイド反応度係数を求めることを特徴とするボイド反応度係数測定方法。
Fターム (10件):
2G075AA03 ,  2G075BA03 ,  2G075CA08 ,  2G075DA20 ,  2G075FA11 ,  2G075FA12 ,  2G075FA19 ,  2G075FB07 ,  2G075FB15 ,  2G075GA21
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 解説 原子力発電, 19760710, 第1版, 85頁

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