特許
J-GLOBAL ID:200903073126579724

対話装置及び対話制御方法、記憶媒体、並びにコンピュータ・プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 正昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-002891
公開番号(公開出願番号):特開2003-202895
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 装置の電力消費効率やマルチタスク環境下における対話処理のリアルタイム性を考慮して対話処理を円滑に行う。【解決手段】 音声入力部2、パワー・スペクトル解析部3、音声認識部4、形態素解析/応答文作成部5、及び相槌処理部6によって行なわれる対話処理は、リアルタイム処理である。配分マネージャ7は、対話処理のリアルタイム性を確保するために、パワー・スペクトル解析並びに形態素解析によって得られた各単語の重要度を基に、単語毎にそれに関わる処理能力の配分を調整する。これら各機能モジュールに対する計算機資源の配分を動的にコントロールする。
請求項(抜粋):
ユーザと会話を行なう対話装置であって、ユーザの発話を入力する音声入力部と、音声波形の強さの経時変化を取得するパワー・スペクトル解析部と、入力されたユーザ発話を音声認識して単語列に変換する音声認識部と、音声認識された単語列に対する音声波形の強さを基に各単語の重要度の計算を行なう形態素解析部と、単語列の解析結果に応じて応答文を作成する応答文作成部と、作成された応答文に従って相槌を発する相槌処理部と、パワー・スペクトルの解析結果に応じて前記の各部の処理に対する計算機資源の配分をコントロールする資源配分管理部と、を具備することを特徴とする対話装置。
IPC (3件):
G10L 15/22 ,  G10L 15/12 ,  G10L 15/14
FI (3件):
G10L 3/00 571 U ,  G10L 3/00 533 A ,  G10L 3/00 535 Z
Fターム (2件):
5D015HH07 ,  5D015LL05

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