特許
J-GLOBAL ID:200903073127093779

可変式仕切り体付き包装容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近藤 久美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220870
公開番号(公開出願番号):特開平10-059374
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 収納する品物の外郭形状が変化した場合、適応できる専用包装容器を選ぶか、又は適応できる専用仕切り体に取り替えなくてはならなかったり、仕切り体部材の設置間隔は変更できても包装容器の収納容量が変更できない等などの問題点がある。【解決手段】 底板と相対向する2対の側板とからなる容器本体とこの容器本体の上方開口部を塞ぐ蓋体とからなる包装容器の、容器本体内にの側板寄りに平行に設けた可変仕切り体とこれに平面的に垂直な可変仕切り体とを設け、各々の可変仕切り体を容器本体の中央向に移動して傾斜できるようにした可変仕切り体付き包装容器を提供する。【効果】 準備すべき包装容器の種類も極めて少なくて済むようになり、経済的であるとともに作業も簡素化される。
請求項(抜粋):
底板(11)と第一の対向する側板(12a)と第二の対向する側板(12b)とからなる浅底状の容器本体(10)と該容器本体(10)の上方開口部を閉鎖可能に被覆する蓋体(30)とからなる包装容器(1)において、前記容器本体(10)の隅部でかつ第二の対向する側板(12b)の近傍の該側板(12b)と平行な位置の底板(11)上に立設した少なくとも一対の第一の変形半円扇状物(19a)を跨ぎかつ容器本体(10)内に収まるようにするとともに第一の変形半円扇状物(19a)の周縁に沿って移動可能とした第一の仕切り体(13a)と、前記容器本体(10)の隅部でかつ第一の対向する側板(12a)の近傍の該側板(12a)と平行な位置の底板(11)上に立設した少なくとも一対の第二の変形半円扇状物(19b)を跨ぎかつ容器本体(10)内に収まるようにするとともに第二の変形半円扇状物(19b)の周縁に沿って移動可能とした第二の仕切り体(13b)と、を設けたことを特徴とする可変式仕切り体付き包装容器。

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