特許
J-GLOBAL ID:200903073127876927

車番読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041738
公開番号(公開出願番号):特開平8-235302
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】プレート枠と背景との境界が明瞭でない場合においてもプレート枠の切出しを容易、且つ、正確に行える様にする。【構成】撮影部11により撮影された車両の撮影信号を信号変換部13により濃度に応じた多値ディジタルデータに変換する。この多値ディジタルデータは、第1メモリ13に格納されると共に、演算処理部15に提供されて2次微分処理が施されて2次微分画像となり、そして2値画像が求められる。この後、2値画像における同一レベルの領域からなる連結データが抽出され、その特徴が抽出された後、第2メモリ14に予め格納されている車番データと対照される。これによりプレート内文字候補が抽出される。次にプレート内文字候補を基準にナンバープレートの位置及び枠が決定される。このように決定されたナンバープレートの位置及び枠にテンプレートを合わせて、プレート内文字候補を1文字づつ切出して車番データとの対照から車番認識が行われる。
請求項(抜粋):
走行車両を撮影して、この画像から車番を認識する車番読取装置において、撮影信号を濃度に応じた多値ディジタルデータに変換する信号変換部と、当該多値ディジタルデータを格納すると共に、車番認識に必要な車番データ及び車番の位置データからなるテンプレートが予め格納されたメモリ回路と、多値ディジタルデータから2次微分処理により2値画像を演算して連結データを求め、当該連結データの特徴を車番データの特徴と対照してプレート内文字候補を抽出し、複数のプレート内文字候補に基づきナンバープレート位置及び枠を決定して、これにテンプレートを合わせることによりプレート内文字候補を切出して車番データとの対照から車番を認識する演算認識部とを有する、ことを特徴とする車番読取装置。
IPC (6件):
G06K 9/00 ,  G06K 7/00 ,  G06K 9/20 340 ,  G06K 9/62 ,  G08G 1/017 ,  G08G 1/04
FI (6件):
G06K 9/00 S ,  G06K 7/00 E ,  G06K 9/20 340 J ,  G06K 9/62 C ,  G08G 1/017 ,  G08G 1/04 C

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