特許
J-GLOBAL ID:200903073130122437

高能率符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229779
公開番号(公開出願番号):特開平7-087498
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 高能率符号化装置において圧縮効率を低下させることなく再生画像の視覚上の歪み、特に量子化ノイズの発生を低減することができるようにする。【構成】入力画像データはブロック化器11でブロック化される。減算器12で前フレームのデータを用いて作成された予測信号と、現入力信号との差がとられ予測誤差信号が作成される。この信号は直交変換器13、量子化器14、可変長符号化器15、バッファメモリ16を介して冗長度を低減した伝送用信号に変換される。逆量子化器17、逆直交変換器18、加算器19、フレームメモリ20、動き補償器22、動きベクトル検出21により、先の予測信号が作成される。またいん画像データと局部再生画像を用いて減算器26、パワー算出器26、メモリ23により、前記予測信号に含まれる量子化歪みを検出し、その歪み量に応じて量子化器14の量子化ステップ幅を量子化制御器24を介して制御する。
請求項(抜粋):
入力画像信号を複数のブロックに分割し、これらを入力ブロックとして、画像動き量分にずれた比較画像の複数の参照ブロックとの歪を算出し、このうちの最小歪に対応した前記画像動き量を動きベクトルとして出力する動きベクトル検出手段と、前記比較画像と前記動きベクトルにより予測信号を算出する予測手段と、前記入力画像と前記予測信号とから予測誤差信号を算出する予測誤差算出手段と、前記予測誤差信号または前記入力画像信号に対して直交変換を施す直交変換手段と、前記直交変換手段からの直交変換係数を量子化する量子化手段と、前記量子化手段からの量子化出力信号を可変長符号化する可変長符号化手段とを具備した高能率符号化装置において、前記予測信号内に含まれる量子化歪を検出する歪検出手段と、前記歪検出手段の歪検出出力を用いて、前記量子化手段の量子化特性を制御する量子化制御手段とを具備することを特徴とする高能率符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/30
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 7/133 Z

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