特許

J-GLOBAL ID：200903073131705720

アンテナ装置

発明者： 澤井 明子 ,  水溜 仁士
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 宮田 金雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-108610
公開番号（公開出願番号）：特開平10-303639
出願日： 1997年04月25日
公開日（公表日）： 1998年11月13日
要約：

【要約】【課題】 単体のアンテナ装置において、特定の周波数の電波と特定の周波数の電波とは別の周波数の電波に対して、周波数選択鏡面のように異なる2電波を分離する反射鏡面を利用することで、単体のアンテナ装置で各々異なる成形ビームを形成することを目的としている。【解決手段】 副反射鏡の鏡面に周波数選択鏡面を適用することで、特定の周波数の電波は反射し、特定の周波数の電波とは別の周波数の電波は透過させる。この特性を利用して、主反射鏡と副反射鏡にそれぞれの電波で成形ビームが形成できるよう修整を施すことで、2周波数あるいはそれ以上の周波数帯域を一つのアンテナで共用できるようにした。

請求項（抜粋）：

特定の周波数の電波を出力する複数個の一次放射器と、上記特定の周波数の電波とは別の周波数の電波を出力する単一の一次放射器と、上記複数個の一次放射器の出力を反射し、また上記単一の一次放射器からの出力を透過する周波数選択鏡面を有する副反射鏡と、この副反射鏡に対向配置され鏡面が修整鏡面になっている主反射鏡とで構成したことを特徴とするアンテナ装置。

IPC (4件)：

H01Q 19/17 ,  H01Q 1/28 ,  H01Q 5/00 ,  H01Q 15/14

FI (4件)：

H01Q 19/17 ,  H01Q 1/28 ,  H01Q 5/00 ,  H01Q 15/14 Z