特許
J-GLOBAL ID:200903073131955742

映像通信制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040169
公開番号(公開出願番号):特開平6-253308
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】少なくとも二つの端末間における映像データの送受信を可能とする映像通信システムにおいて、映像データ伝送回線の使用効率を向上し、端末の構成を変更せずに複数の映像信号をウィンドー表示可能とするシステムを低コストで提供することを目的とする。【構成】端末1と交換機3との間に、複数の端末1から受信する映像データを縮小してこれらの映像データを合成し、交換機3から受信する合成データを通信状態の端末1へ送信する映像通信処理装置2を設け、各端末1には、映像データを入力する撮像手段1aと、映像データを画面表示する表示手段1bと、撮像手段1aの入力する映像データを映像通信処理装置2へ送信すると共に前記映像通信処理装置2から合成データを受信する通信処理手段1cと、前記合成データから自端末1宛の映像データを抽出して表示手段1bの何れの画面領域へ表示するかを特定する画像処理手段1dとを備える。
請求項(抜粋):
任意の被写体を撮像して映像データを入力する撮像手段(1a)、及び映像データを画面表示する表示手段(1b)を備える端末(1)と、少なくとも二つの端末(1)間で行われる映像データの送受信を管理する交換機(3)とからなる映像通信システムにおいて、前記端末(1)と交換機(3)との間には、複数の端末(1)から送信されてくる映像データを個々に縮小し、縮小後の映像データを合成して前記交換機(3)へ送信し、前記交換機(3)から受信する合成データを通信状態にある全ての端末(1)へ送信する映像通信処理装置(2)を設け、前記端末(1)には、前記撮像手段(1a)の入力する映像データを前記映像通信処理装置(2)へ送信し、前記映像通信処理装置(2)から合成データを受信する通信処理手段(1c)と、前記通信処理手段(1c)の受信する合成データから自端末(1)宛の映像データを抽出し、この映像データを前記表示手段(1b)の何れの画面領域へ表示するかを特定する画像処理手段(1d)とを備えることを特徴とする映像通信制御方式。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-276938
  • 特開昭61-032683
  • 特開昭60-178784
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