特許
J-GLOBAL ID:200903073132189504

等速ジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046277
公開番号(公開出願番号):特開平10-238550
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】誘起スラスト力を低減させ、第1軸から第2軸に向かって駆動力をより一層円滑に伝達することにある。【解決手段】等速ジョイント10は、スパイダ軸26aが挿通される孔部32が形成されたホルダ34と、前記スパイダ軸26aに対して摺動自在に外嵌され、前記ホルダ34の孔部32の内壁面に面接触する一組の平面部35a、35bと前記ホルダ34の孔部の内壁面に点接触する一組の球面部とが外周部に形成されたスリッパー部材31とを備える。
請求項(抜粋):
筒状に形成され、その内周面に軸線方向に沿って延在する複数の案内溝が設けられ、一方の伝達軸に連結されたアウタ部材と、該アウタ部材の内部に挿入されて他方の伝達軸に連結されたインナ部材とを有する等速ジョイントにおいて、前記インナ部材に設けられ、前記案内溝に向かって膨出する複数のスパイダ軸と、前記インナ部材に設けられ、前記スパイダ軸が挿通される孔部が形成されたホルダと、前記ホルダの外壁と前記案内溝との間に転動自在に介装された転動部材と、前記スパイダ軸に対して摺動自在に外嵌され、前記ホルダの孔部に面接触する一組の平面部と前記ホルダの孔部に点接触する一組の球面部とが外周部に形成された滑動部材と、を備えることを特徴とする等速ジョイント。

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