特許
J-GLOBAL ID:200903073133486928

スクロール型流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-323083
公開番号(公開出願番号):特開平9-158851
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】運転停止時にスクロール圧縮機部や電動モータ部が逆転するのを防止したスクロール型流体機械を提供する。【解決手段】密閉ハウジング1内に、スクロール圧縮機部20およびこの圧縮機部を駆動するモータ部7を備え、上記圧縮機部20とモータ部7を連結した駆動軸10に上記密閉ハウジング1内で回転される回転円盤40を設け、この回転円盤40に潤滑油37に浸漬されて逆転時に抵抗となる傾斜翼41を設けた。このような構成によれば、運転停止時にスクロール圧縮部20およびモータ部7が逆転しようとしても、駆動軸10設けた回転円盤40の傾斜翼41が潤滑油37の抵抗を受けて逆転を抑止する。
請求項(抜粋):
下底部に潤滑油が封入された密閉ハウジングと:上記密閉ハウジングに収容され、固定スクロールおよびこの固定スクロールの軸心回りを旋回される旋回スクロールを備えた圧縮機部と;上記密閉ハウジングに収容され、固定子およびこの固定子内で回転する回転子を有し、回転子に連結された駆動軸が上記圧縮機部の旋回スクロールに連結されて上記圧縮機部を駆動する電動モータ部と;上記駆動軸に設けられ上記密閉ハウジング内で回転される回転円盤と;この回転円盤に設けられ少なくとも1部が上記潤滑油に浸漬され、逆転時に上記潤滑油の抵抗を受ける抵抗部材と;を具備したことを特徴とするスクロール型流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/10 331
FI (2件):
F04C 18/02 311 M ,  F04C 29/10 331 B

前のページに戻る