特許
J-GLOBAL ID:200903073135565680
圧力容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤田 考晴
, 田中 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-338978
公開番号(公開出願番号):特開2005-106142
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 耐圧強度が高く、安全でかつ軽量な圧力容器を安価に提供することを目的とする。【解決手段】 圧力容器1を、円筒部3の両端にドーム部4を有するライナー2と、ライナー2の表面に形成された繊維強化複合材製の外殻5とを有する構成とする。外殻5は、ライナー2の表面に対して巻付繊維Fが巻付けられてなる繊維部と、この繊維部に含浸されるエポキシ樹脂等の合成樹脂(図示せず)とによって構成する。繊維部を、ライナー2の表面に巻付繊維Fをヘリカル巻きしてなる第一ヘリカル巻部H1と、第一ヘリカル巻部H1の上にこの順番で形成される第二、第三、第四、第五ヘリカル巻部H2,H3,H4,H5によって構成する。これら第一〜第五ヘリカル巻部H1〜H5を、それぞれ巻付繊維Fが異なる巻付角度θ1〜θ5で巻付けられてなる構成とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円筒部の両端にドーム部を有するライナーと、
該ライナーの表面に形成された繊維強化複合材製の外殻とを有する圧力容器であって、
前記外殻は、前記ライナーの表面に対して巻付繊維が巻付けられてなる繊維部が厚み方向に三段以上形成された構成とされており、
該繊維部のうち、少なくとも二段以上は、前記巻付繊維を前記ライナーに対してヘリカル巻きしてなるヘリカル巻部によって構成されており、
これらヘリカル巻部は、前記巻付繊維がそれぞれ前記ライナーの前記ドーム部の測地線に沿って巻付けられているとともに、各ヘリカル巻部で、前記ドーム部に対する巻付角度θがそれぞれ異なっていることを特徴とする圧力容器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
3E072AA01
, 3E072BA04
, 3E072CA03
, 4F205AA39
, 4F205AC05
, 4F205AD03
, 4F205AD16
, 4F205AH55
, 4F205HA02
, 4F205HA14
, 4F205HA33
, 4F205HA37
, 4F205HA46
, 4F205HB01
, 4F205HB11
, 4F205HC02
, 4F205HC16
, 4F205HC17
, 4F205HF05
, 4F205HL02
, 4F205HL14
, 4F205HL25
, 4F205HT22
, 4F205HT27
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
圧力容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-148215
出願人:株式会社豊田自動織機製作所
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