特許
J-GLOBAL ID:200903073135941665

スペクトラム拡散通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091574
公開番号(公開出願番号):特開平5-268189
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 全ての同時通信局に共通に与えられた1つの擬似ランダム符号だけを用いて、スペクトラム拡散通信方式によるマルチプルアクセス通信を可能とする。【構成】 同時通信局の各々に、擬似ランダム符号31から3nで同じ擬似ランダム符号PN1 を割り当て、局部発振器51から5nの発振周波数f1からfnをそれぞれの通信局で異なるものとして送信する。受信側では、帯域通過フィルタ8を通過後周波数変換器9により復調器11の入力中心周波数となるよう周波数変換された所望波が、復調器11により拡散に用いた擬似ランダム符号PN1 との相関が計算され、得られた相関値より伝送された情報をとりだす。
請求項(抜粋):
送信側では、ディジタル情報を擬似ランダム符号で変調し得られたディジタル信号を用いて搬送波を変調し、あるいは搬送波をディジタル情報により変調し得られた変調信号を擬似ランダム符号で変調し、有線あるいは無線伝送路を用いて受信側へ送信し、受信側では送信者に割り当てられた擬似ランダム符号に整合した相関器を用いて、受信信号と該パターンとの相関をとり、これの出力より送信されたディジタル情報を復調するスペクトラム拡散通信システムにおいて、複数の送信側は同一の擬似ランダム符号を用いてディジタル情報を拡散し、複数搬送波の中心周波数は互いに異なる2つ以上の信号波の占有周波数帯域幅が互いに重なるよう設定して受信側へ送信し、受信側では搬送波中心周波数が既知な所望波を周波数変換器、帯域通過フィルタで抽出し、他信号波の影響を小さく抑さえて、受信することを特徴とするスペクトラム拡散通信システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-030340

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