特許
J-GLOBAL ID:200903073136765640

内燃機関の大気圧学習装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-114774
公開番号(公開出願番号):特開2002-309992
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】機関運転状態の変化時においても大気圧学習を精度良く行うことができる内燃機関の大気圧学習装置を提供する。【解決手段】吸気通路の実吸入空気量eklsmを検出する。次にエンジン回転速度ne、スロットル開度ta、及びバルブタイミングvtに基づき、吸入空気量マップを参照して基本吸入空気量ekltaを算出する。基本吸入空気量ekltaに基づいて機関運転状態の変化を考慮した基準吸入空気量eklcrtを算出する。この後、基準吸入空気量eklcrtから実吸入空気量eklsmを減算した差分tdlkltnが-α%未満であり、逆流発生運転状態でないときには現在の大気圧補正値に対して所定値を加算して大気圧補正値ekpaを更新する。また、差分tdlkltnがα%より大きいときには現在の大気圧補正値から所定値を減算して大気圧補正値ekpaを更新する。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路を通過する実吸入空気量を測定するエアフロメータと、前記吸気通路に設けられたスロットルバルブの開度及び機関回転速度を含む機関運転状態に基づいて基準大気圧での基本吸入空気量を算出するとともに、その基本吸入空気量に基づいて前記機関運転状態の変化を考慮した基準吸入空気量を算出する算出手段と、前記基準吸入空気量と前記実吸入空気量とを比較することにより大気圧学習を行う学習手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の大気圧学習装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 360 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 41/18
FI (5件):
F02D 45/00 312 P ,  F02D 45/00 340 D ,  F02D 45/00 360 H ,  F02D 45/00 364 Z ,  F02D 41/18 Z
Fターム (41件):
3G084BA04 ,  3G084BA23 ,  3G084DA04 ,  3G084EB17 ,  3G084EB20 ,  3G084FA01 ,  3G084FA07 ,  3G084FA08 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA28 ,  3G084FA33 ,  3G084FA35 ,  3G301HA01 ,  3G301HA19 ,  3G301JA20 ,  3G301LA01 ,  3G301MA12 ,  3G301NA08 ,  3G301NB02 ,  3G301NB20 ,  3G301NC01 ,  3G301NC02 ,  3G301ND01 ,  3G301ND21 ,  3G301ND22 ,  3G301ND24 ,  3G301ND25 ,  3G301ND28 ,  3G301ND30 ,  3G301ND35 ,  3G301NE01 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA04Z ,  3G301PA09Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PD01Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PE10Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両の高地判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-304017   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の高地判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-277527   出願人:トヨタ自動車株式会社

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