特許
J-GLOBAL ID:200903073137423866

セルフチューニングコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357144
公開番号(公開出願番号):特開平6-195105
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 操作量の変動による影響を直接的に受けることなくセルフチューニングを行なう。【構成】 調節操作部12と、目標値と制御量とに基づいて制御系全体の閉ループ伝達関数を同定する閉ループ伝達関数同定部20と、同定された閉ループ伝達関数の係数と調節操作部12の制御パラメータとを用いて制御対象30の伝達関数を同定する対象伝達関数同定部22と、制御系全体の望ましい制御性能を示す参照モデルを設定する参照モデル設定部18と、参照モデルと等価な制御系を実現するための調節操作部12の新たな制御パラメータを決定するパラメータ計算部16とを備える。
請求項(抜粋):
制御対象の伝達関数を同定しつつ調節操作部の制御パラメータを調整するセルフチューニングコントローラであって、(A)与えられた目標値と、制御対象から検出された制御量とに応じて前記制御対象に与える操作量を出力する調節操作部と、(B)前記目標値と前記制御量とに基づいて、前記調節操作部と前記制御対象とを含む制御系全体の伝達関数を同定する第1の同定部と、(C)前記第1の同定部で同定された制御系全体の伝達関数の係数と、前記制御量を得る際に用いられていた前記調節操作部の制御パラメータとを用いて、前記制御対象の伝達関数を同定する第2の同定部と、(D)前記制御系全体の望ましい制御性能を示す参照モデル伝達関数を設定する参照モデル設定部と、(E)前記参照モデル伝達関数の係数と、前記第2の同定部で同定された前記制御対象の伝達関数の係数とを用いて、前記参照モデル伝達関数と等価な制御系を実現するための前記調節操作部の新たな制御パラメータを決定するパラメータ決定部と、を備えるセルフチューニングコントローラ。

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