特許
J-GLOBAL ID:200903073137838110

油圧回路の調整方法および同装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115125
公開番号(公開出願番号):特開平11-311203
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 機器性能のばらつきやアタッチメント交換による機械ごとのレバー操作量/アクチュエータ流量の特性のばらつきや変化を修正して操作性を改善する。【解決手段】 油圧ショベルのブームシリンダ回路において、リモコン弁5のレバー操作量に対応するリモコン圧と、ネガコン圧の関係について予めモデル特性を設定してコントローラ11に記憶させておき、このモデル特性と、機械ごとに計測される実際特性の偏差を求め、この偏差を小さくするようにポンプ吐出量を調整するようにした調整方法および装置。
請求項(抜粋):
油圧アクチュエータと、この油圧アクチュエータに対する油圧源としての油圧ポンプと、上記油圧アクチュエータに対する圧油の給排を制御するコントロールバルブと、レバー操作されこのレバー操作量に応じて上記コントロールバルブに対する作動指令信号を出力する操作手段とを具備する油圧回路において、?@ 上記レバー操作量と、上記油圧アクチュエータに供給される流量との関係について予めモデル特性を設定しておき、?A 機械ごとに、実際のレバー操作量とアクチュエータ流量との関係についての特性を計測し、?B この計測された実際特性と上記モデル特性の偏差を求め、?C この偏差を小さくするようにレバー操作量に対するアクチュエータ流量の特性を調整することを特徴とする油圧回路の調整方法。
IPC (3件):
F15B 11/02 ,  E02F 9/20 ,  F04B 49/06 341
FI (3件):
F15B 11/02 C ,  E02F 9/20 Q ,  F04B 49/06 341 A

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