特許
J-GLOBAL ID:200903073138367994

車両用自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-325637
公開番号(公開出願番号):特開2003-130149
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 ラビニョタイプの4要素のプラネタリギヤセットに減速回転を入力して、良好なギヤ比ステップの多段ギヤトレインを得る。【解決手段】 車両用自動変速機は、ラビニョタイプの4要素のプラネタリギヤセットG1と減速プラネタリギヤセットG3と、それらを制御するクラッチC-1,C-2と、ブレーキB-1,B-2と、減速プラネタリギヤセットG3による減速回転をプラネタリギヤセットG1に入力する手段B-3とを備える。プラネタリギヤセットG1のロングピニオンを、リングギヤR1及びサンギヤS1への噛合部を大径とし、サンギヤS2に噛合するショートピニオンP2’との噛合部を小径とする段付ピニオンP1,P2とした。これにより、減速回転を入力して達成する変速段を挟む変速段間のギヤ比ステップが広がり、特定の変速段間のギヤ比ステップの詰りがなくなり、全ての変速段間のギヤ比ステップが良好となる。
請求項(抜粋):
第1のサンギヤ(S1)と、リングギヤ(R1)と、前記第1のサンギヤとリングギヤに噛合する第1のピニオンギヤ(P1)と、該第1のピニオンギヤに一体回転するように連結され、第1のピニオンギヤより小径の第2のピニオンギヤ(P2)と、該第2のピニオンギヤに噛合する第3のピニオンギヤ(P2’)と、該第3のピニオンギヤに噛合する第2のサンギヤ(S2)と、前記第1〜第3のピニオンギヤを支持するキャリヤ(C)と、入力回転を減速して出力する減速プラネタリギヤセット(G3)と、前記第1のサンギヤに、入力回転を伝達する第1のクラッチ(C-1)と、前記リングギヤに入力回転を伝達する第2のクラッチ(C-2)及びリングギヤを係止する第1のブレーキ(B-1)と、前記第2のサンギヤを係止する第2のブレーキ(B-2)及び第2のサンギヤに減速プラネタリギヤセットが出力する減速回転を伝達させる手段(B-3)と、前記キャリヤに連結された出力部材(19)とを備えてなる車両用自動変速機。
Fターム (9件):
3J027FA19 ,  3J027FB01 ,  3J027GA01 ,  3J027GB02 ,  3J027GC14 ,  3J027GC25 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12

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