特許

J-GLOBAL ID：200903073138463969

防水透湿性複合シートの製造方法

発明者： 吉川 政彦 ,  山中 正博 ,  山口 総一郎 ,  戸田 英明
出願人/特許権者： 東燃化学株式会社
代理人 (1件)： 高石 橘馬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-183326
公開番号（公開出願番号）：特開平5-042638
出願日： 1991年06月28日
公開日（公表日）： 1993年02月23日
要約：

【要約】【目的】 優れたソフト感を有するとともに良好な透湿性及び防水性を有する複合シートを製造する方法を提供する。【構成】 (a) エチレン-プロピレン-ジエン共重合体ゴムと、(b) エチレン-酢酸ビニル共重合体とを含有する組成物からなるフィルムに、織布又は不織布を熱間圧着する際に、その熱間圧着工程を特定の温度で少なくとも2工程により行い、かつ最初の工程から最後の工程にかけての温度を等温もしくは+15°C以下とする。

請求項（抜粋）：

(A) (a) エチレン-プロピレン-ジエン共重合体ゴム30〜70重量%と、(b) 酢酸ビニル含有量が5〜30重量%でメルトインデックスが0.2 〜25g/10 分のエチレン-酢酸ビニル共重合体70〜30重量%とからなる組成物より、空冷インフレーション法によりフィルムを形成し、(B) 前記フィルムと織布又は不織布とを熱間圧着して、前記フィルムを前記織布又は不織布に固着するとともに熱収縮させ、もって前記フィルムを微多孔化する防水透湿性複合シートの製造方法において、前記熱間圧着が予熱工程と少なくとも2段階の加熱圧着工程とからなり、前記加熱圧着工程の最初の段階の温度が100 〜180°Cであり、最後の段階の温度が100 〜195 °Cであり、かつ最初の段階から最後の段階の温度上昇がほぼ0〜+15°C以下であることを特徴とする防水透湿性複合シートの製造方法。

IPC (10件)：

B32B 27/12 ,  B29C 67/20 ,  B32B 5/24 101 ,  B32B 27/28 101 ,  C08L 23/08 LCY ,  C08L 23/16 LDJ ,  B29K 55:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:00