特許

J-GLOBAL ID：200903073140140069

鉄骨柱・梁の接合構法

発明者： 風間 義仁 ,  野崎 博 ,  岩本 真二 ,  大畑 克三 ,  石渡 美千代
出願人/特許権者： 大成建設株式会社
代理人 (1件)： 岡部 正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-222195
公開番号（公開出願番号）：特開平6-049900
出願日： 1992年07月30日
公開日（公表日）： 1994年02月22日
要約：

【要約】【目的】 部材の分割化により接合部への組込性能及び各種の接合構造への適応性を高め、接合性能、信頼性を向上してコスト節減を可能にした鉄骨柱・梁の接合構法を提供するにある。【構成】 下階柱11aの断面サイズLより少し大きいサイズL1 ,L2 の下水平ダイヤフラム1aを下階柱の上端部に固設し、下水平ダイヤフラムと同様な幅サイズL1 ,L2 でかつ上下同幅の十字状の通しガセツトプレート2を下水平ダイヤフラム上に固設し、下水平ダイヤフラムと同様なサイズL1 ,L2 の上水平ダイヤフラム1bを通しガセツトプレート上に固設して、下水平ダイヤフラムと通しガセツトプレート及び上水平ダイヤフラムの各側部に鉄骨梁12の下フランジとウェブ及び上フランジの各端部を固着するとともに、複数の分割筒状金物3a〜3dを通しガセツトプレートの周囲及び上下水平ダイヤフラムの間に組み込み上下階柱の断面形状に対応した上下断面形状を有する筒状金物3に形成して、上水平ダイヤフラム上に上階柱11bの下端部を固着したことに特徴を有する。

請求項（抜粋）：

下階柱の断面サイズより少し大きいサイズの下水平ダイヤフラムを下階柱の上端部に固設し、下水平ダイヤフラムと同様な幅サイズでかつ上下同幅の十字状の通しガセツトプレートを下水平ダイヤフラム上に固設し、下水平ダイヤフラムと同様なサイズの上水平ダイヤフラムを通しガセツトプレート上に固設して、下水平ダイヤフラムと通しガセツトプレート及び上水平ダイヤフラムの各側部に鉄骨梁の下フランジとウェブ及び上フランジの各端部を固着するとともに、複数の分割筒状金物を通しガセツトプレートの周囲及び上下水平ダイヤフラムの間に組み込み上下階柱の断面形状に対応した上下断面形状を有する筒状金物に形成して、上水平ダイヤフラム上に上階柱の下端部を固着したことを特徴とする鉄骨柱・梁の接合構法。