特許
J-GLOBAL ID:200903073142947903

カテーテルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142719
公開番号(公開出願番号):特開平5-329214
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】屈曲特性を大幅に向上させることができ信頼性に富んだカテーテルを得るための製造方法を提供しようとするものである。【構成】共に芯棒3に通されたカテーテル本体のトルク部チューブ1とその末端に接合して延長させる先端部チューブ2とを、その先端部チューブの後端をラッパ状2aに拡げてトルク部チューブの末端上に被せ、その重合部分を外面から加圧しつつ加熱して熱融着一体化する際、先端部チューブのラッパ状部分の内側に形成される内空隙4に先端部チューブと同一材料で作られた環状の部材5を配し、その環状の部材をかかる加熱時にトルク部チューブの末端面と先端部チューブのラッパ状部分の内面とに熱融着一体化して内面継ぎ目を平滑に仕上げる。
請求項(抜粋):
共に芯棒に通されたカテーテル本体のトルク部チューブとその末端に接合して延長させる先端部チューブとを、その先端部チューブの後端をラッパ状に拡げてトルク部チューブの末端上に被せ、その重合部分を外面から加圧しつつ加熱して熱融着一体化する方法において、トルク部チューブの末端面の前方で先端部チューブのラッパ状部分の内側に形成される継ぎ目の内空隙に先端部チューブと同一材料で作られた環状の部材を配し、その環状の部材をかかる加熱時にトルク部チューブの末端面と先端部チューブのラッパ状部分の内面とに熱融着一体化して内面継ぎ目を平滑に仕上げることを特徴とするカテーテルの製造方法。

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