特許
J-GLOBAL ID:200903073143431455

ステアリングホイールパッドの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253475
公開番号(公開出願番号):特開平7-101340
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】ステアリングホイールパッドを押圧操作する際における操作フィーリングの向上、違和感の発生防止を可能とし、外観品質の向上を可能とする。【構成】本体2は芯金4、樹脂体5等から構成され、芯金4の上側にはベースプレート7が固定されている。ベースプレート7上には板ばね8が取着されている。樹脂体5には係合凹部11が形成されている。パッド3はベースプレート7の上方に位置し、板ばね8によって支持されている。パッド3の周縁部には係止爪12が形成され、これらが各係合凹部11に係合されている。ベースプレート7はパッド3の形状に相応して最大限まで外方へ広がって形成され、板ばね8の先端部はベースプレート7の最外部にまで配置される。パッド3の周縁部分を押圧した際、パッド3の傾き角度が比較的小さいものとなり、ストローク量を最小限にとどめることができ、クリアランスCを最小限にまで狭く設定することができる。
請求項(抜粋):
ステアリングホイール芯金(4)に固定されたベースプレート(7)上に取着されてなる弾性部材(8)によって支持されるとともに、規制手段により上方への移動が規制されてなるステアリングホイールパッド(3,22,26,28,32)の取付構造であって、前記ステアリングホイールパッド(3,22,26,28,32)の周縁部の少なくとも1箇所においては、前記ステアリングホイール芯金(4)を被覆する樹脂体(5)に対して係止される係止爪(12,23,25,30,34)を設けることにより、前記規制手段の少なくとも一部を構成したことを特徴とするステアリングホイールパッドの取付構造。

前のページに戻る