特許
J-GLOBAL ID:200903073144472295

船体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240279
公開番号(公開出願番号):特開平8-104284
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 船体外殻のチャインにより払い落とされる水のしぶきを減少させて船上の人員が濡れるのを防止すると共に、乗り心地を向上させる。【構成】 船体外殻10の下部両側の前後方向に沿って設けた各1条または複数条のチャイン12の少なくとも前部の長手方向に沿って同チャインを底壁とする細長いデフレクタボックス20を船体外殻の内側に液密に形成する。各チャインには、その少なくとも前部の長手方向に沿って、各チャインの幅より狭い直径でデフレクタボックス内の空間に連通する多数のスプレイ防止穴21を開口し、各デフレクタボックスの後部には少なくとも1個の排水穴を形成する。チャインは船底11の両側縁及び左右の下部舷側の上側縁に沿ってそれぞれ設けてもよい。
請求項(抜粋):
船体外殻の下部両側の前後方向に沿って船底または下部舷側に沿って上昇する水を払い落とす少なくとも各1条のチャインを形成してなる船体構造において、前記各チャインの少なくとも前部の長手方向に沿って同チャインを底壁とする細長いデフレクタボックスを前記船体外殻の内側に液密に形成し、前記各チャインの少なくとも前部の長手方向に沿って同チャインの幅より狭い直径で前記デフレクタボックス内の空間に連通する多数のスプレイ防止穴を開口し、前記各デフレクタボックスの後部に少なくとも1個の排水穴を形成したことを特徴とする船体構造。
IPC (2件):
B63B 1/18 ,  B63B 35/73

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