特許
J-GLOBAL ID:200903073146589980

通信パス選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299672
公開番号(公開出願番号):特開平9-146863
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 転送先相手システムに複数の通信パスを割り当てているファイル転送システムにおいて、満遍なく効率良く通信パスを選択する。【解決手段】 通信パスの状態として「未使用」、「使用中」の他に、通信パスは生成しているがファイル転送は終了していて通信パスを保持している状態を「保持中」として状態を把握するようにし、かつ前回の通信パス選択処理時に選択した通信パスを記憶しておき、新たなファイル転送依頼が発生したならば、通信パスリストにおける前回選択した通信パスから最終の通信パスまでの状態を順次検索して「保持中」か「未使用」かを判定し、「保持中」の通信パスが存在した場合はその通信パスを選択すると共に、「保持中」の通信パスが存在しなかった場合は通信パスリストの先頭から前回選択した通信パスの前までの状態を順次検索する。
請求項(抜粋):
ファイル転送時に通信パスを生成し、ファイル転送終了時に通信パスを切断せずに保持し、その保持した通信パスを次回以降の別のファイル転送時に再利用する構成のファイル転送システムにおける通信パス選択方法であって、通信パスの状態として「未使用」、「使用中」の他に、通信パスは生成しているがファイル転送は終了していて通信パスを保持している状態を「保持中」として状態を把握するようにし、かつ前回の通信パス選択処理時に選択した通信パスを記憶しておき、新たなファイル転送依頼が発生したならば、通信パスリストにおける前回選択した通信パスから最終の通信パスまでの状態を順次検索して「保持中」か「未使用」かを判定し、「保持中」の通信パスが存在した場合はその通信パスを選択すると共に、「未使用」の通信パスについては「未使用の通信パス」として記憶しておき、最終の通信パスまでの間に「保持中」の通信パスが存在しなかった場合は通信パスリストの先頭から前回選択した通信パスの前までの状態を順次検索し、その中に「保持中」の通信パスが無かった場合は、「未使用の通信パス」として記憶しておいた通信パスを選択することを特徴とする通信パス選択方法。

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