特許
J-GLOBAL ID:200903073151875931

乾式モールドボード製造方法及び乾式モールドボード製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-102474
公開番号(公開出願番号):特開2000-303398
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 古紙原料を乾式で解繊した解繊ファイバーを用いて、表面に凹凸を有するボードを効率よく製造することが可能な乾式モールドボード製造方法及びそれを実施するための補乾式モールドボード製造装置を提供する。【解決手段】 バインダーが添加された解繊古紙(ボード原料)を、凹凸のあるろ過スクリーンを備えたドラム型分離機により捕集して、表面に凹凸のあるマット状予備成形体18を形成し、このマット状予備成形体18を、凹凸を有する成形用型6aにより加熱・圧締して、表面に所定の寸法及び形状の凹凸を有するボード30を形成する。
請求項(抜粋):
雑誌、新聞紙、段ボールなどの古紙原料から、少なくとも一方の面に凹凸を有するボードを製造する方法であって、古紙原料を気相中で単一繊維状にまで解繊した解繊古紙にバインダーを添加する工程と、回転するドラムの外周面に、製品であるボードの凹凸に略対応する凹凸を有するろ過スクリーンが配設されたドラム型分離機により、バインダーが添加された解繊古紙(ボード原料)を捕集し、前記ろ過スクリーン上に堆積させて、少なくとも前記ろ過スクリーンと接する側の面に凹凸を有するマット状ボード原料を形成する捕集工程と、前記マット状ボード原料を、マット支持部材上に、マット状予備成形体として移載する移載工程と、製品であるボードの凹凸に略対応する凹凸を有する成形用型を用い、成形用型の凸部が前記マット状予備成形体の凹部に対向し、成形用型の凹部が前記マット状予備成形体の凸部に対向するように、両者の位置をあわせた状態で、成形用型によりマット状予備成形体を圧締するとともに所定の温度に加熱して、少なくとも一方の面に凹凸を有するボードを形成する成形工程とを具備することを特徴とする乾式モールドボード製造方法。
Fターム (9件):
4L055AA11 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ05 ,  4L055BF02 ,  4L055BF03 ,  4L055CJ02 ,  4L055CJ04 ,  4L055FA22 ,  4L055GA24
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る