特許
J-GLOBAL ID:200903073154110227

データ変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167692
公開番号(公開出願番号):特開平7-028449
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 データ変換装置において、印字品質を低下させることなく、高速で文字・記号等のアウトラインデータからドットデータを発生させる。【構成】 入力装置30によって入力された走査方向指定データに従って、CPU12がプログラムROM16のプログラムに基づいて、第1走査線によるラスタースキャン方式でアウトラインデータを第1ドットデータに変換するのか、第1走査線とは異なる方向の第2走査線によるラスタースキャン方式でアウトラインデータを第2ドットデータに変換するのか、第1ドットデータと第2ドットデータの論理和を取ることで、第3ドットデータに変換するのかを選択し、それに従って、各対の座標間の全ての画素に対応するドットデータを、キャラクタの存在を表す存在データに設定する。
請求項(抜粋):
文字・図形等のキャラクタの輪郭を表すアウトラインデータを入力する入力手段と、前記アウトラインデータを規定する座標面上に想定される前記キャラクタの輪郭線と、互いに平行複数の第1走査線との交点の座標を求め、その交点の座標を各第1走査線毎に座標値の大きさの順に並べた場合に互いに隣接する2個ずつの座標を各々対にし、各対の座標間の全ての画素に対応するドットデータを、一挙に前記キャラクタの存在を表す存在データに設定する第1ドットデータ設定手段と、前記アウトラインデータを規定する座標面上に想定される前記キャラクタの輪郭線と、互いに平行且つ前記第1走査線と交差する複数の第2走査線との交点の座標を求め、その交点の座標を各第2走査線毎に座標値の大きさの順に並べた場合に互いに隣接する2個ずつの座標を各々対にし、各対の座標間の全ての画素に対応するドットデータを、一挙に前記キャラクタの存在を表す存在データに設定する第2ドットデータ設定手段と、前記第1ドットデータ設定手段により設定された第1ドットデータと、前記第2ドットデータ設定手段により設定された第2ドットデータとを合わせて前記キャラクタを表すドットデータとする第3ドットデータ設定手段とを備えた文字記号変換装置において、前記アウトラインデータからドットデータへの変換を行う手段として前記3つのドットデータ設定手段の中から1つのドットデータ設定手段を選択するための変換選択情報を入力する選択情報入力手段と、その選択情報入力手段による変換選択情報に従って、1つのドットデータ設定手段を選択する選択手段と、その選択手段により選択されたドットデータ設定手段によりアウトラインデータからドットデータへの変換を行う制御手段とを備えたことを特徴とするデータ変換装置。
IPC (5件):
G09G 5/22 ,  G06F 3/12 ,  G06T 1/00 ,  G06T 11/20 ,  G09G 5/40
FI (2件):
G06F 15/66 330 P ,  G06F 15/72 355 U

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