特許
J-GLOBAL ID:200903073156505547

分岐用光ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 国平 啓次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111283
公開番号(公開出願番号):特開平11-271579
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 従来、溝16を識別するためのトレーサーは、スロットロッド12上に付いていた。分岐に際しては、外被20を全周にわたって除去して、トレーサーを調べる必要があり、手間が多くかかった。【解決手段】 スロットロッド12の各溝16に沿う位置に、それぞれ高さの違う突出部24を設け、その上に外被20を施す。すると、突出部24の外側における外被20に、高さの違う山脈部200ができる。この山脈部200の高さの違いから、溝16の識別が可能になる。それゆえ、目的の溝16に関連する山脈部200だけを切り取れば、当該溝16が露出する。そして、分岐するテープ心線18を取り出すことができる。
請求項(抜粋):
スロットロッド12に設けられている複数の溝16内に、光ファイバ心線が収められ、前記スロットロッド12の外側に外被20が施されている、スロットロッド型の光ケーブルであって、前記スロットロッド12の前記各溝16に沿う位置に、突出部24が設けられ、かつ当該突出部24は、前記各溝16毎に、高さが変えられており、前記外被20が、前記各溝16の間で、前記スロットロッド12と接する状態で施されていることを特徴とする、分岐用光ケーブル。
IPC (2件):
G02B 6/44 366 ,  G02B 6/44 361
FI (2件):
G02B 6/44 366 ,  G02B 6/44 361

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