特許
J-GLOBAL ID:200903073157504064

ジアントラキノニル顔料誘導体ならびにその応用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181643
公開番号(公開出願番号):特開平6-240156
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 有機顔料に添加してその顔料適性、特に流動性、非凝集性を向上する顔料誘導体を提供する。【構成】 遊離酸の形で次式のジアントラキノニル顔料誘導体。[R1 (置換)は脂肪族炭化水素基または芳香族炭化水素基、Xは-Y-NR2 R3 (Yはアルキレン基、R2 とR3 は(置換)脂肪族炭化水素基または芳香族炭化水素基、または隣接する窒素原子とともに更に窒素、酸素、硫黄原子を含んでもよい複素環を形成する。)またはアルキル基が窒素、酸素または硫黄原子の1個以上を含む複素環の炭素原子に置換した複素環置換アルキル基を表し、またはR1 は隣接する窒素原子および-YNR2 R3 とともに複素環を形成し、mは0〜3の数(R1 が置換されない脂肪族炭化水素基の場合mは1〜3の数)、nは1〜4の数、mとnの合計は1〜4である。]
請求項(抜粋):
遊離酸の形で一般式(I)【化1】[式中、R1 は炭素数1〜10の置換されていてもよい飽和または不飽和の脂肪素数1〜10の直鎖または分枝のアルキレン基、R2 およびR3 はそれぞれ独立に炭素数1〜20の置換されていてもよい飽和または不飽和の脂肪族炭化水素基または芳香族炭化水素基を表すか、または、隣接する窒素原子とともに、更に窒素、酸素、硫黄原子を含んでいてもよい複素環を形成する。)または炭素数1〜6のアルキル基にして、そのアルキル基が窒素、酸素または硫黄原子の少なくとも1個を含んでいる複素環の炭素原子に置換してなる複素環置換アルキル基を表てもよく、mは0〜3の数(ただしR1 が置換されていない脂肪族炭化水素基の場合、mは1〜3の数)、nは1〜4の数であり、mとnの合計は1〜4である。]で示されるジアントラキノニル顔料誘導体。
IPC (4件):
C09B 1/24 ,  C09B 67/20 ,  C09B 67/22 ,  C09D 7/12 PSL

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