特許
J-GLOBAL ID:200903073158906123

水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073297
公開番号(公開出願番号):特開平5-237487
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 接触曝気槽と沈澱槽からなる水処理装置では汚泥微生物として浮遊汚泥が少なく、大部分が濾材に付着する付着汚泥であり、そのため食品や洗剤などの界面活性剤を含む廃水を処理する場合、発泡が多く且つ余剰汚泥が多く発生した。本発明はそのような欠点を克服したものである。【構成】 本発明による水処理装置は接触曝気第1槽11と第2槽12の間に第1の沈澱槽21を配置し、且つ第2の接触曝気槽の次に第2の沈澱槽22を備え、第1の沈澱槽の汚泥を第1の接触曝気槽に、第2の沈澱槽の汚泥を第2の接触曝気槽にそれぞれ返送し、一対の接触曝気槽の生物相を互に独立したものにし、自己消化を促進して余剰汚泥を少なくした。また汚泥の返送により浮遊汚泥を多くし、発泡を少なくした。
請求項(抜粋):
接触曝気法により水を浄化する第1および第2の接触曝気槽と、前記接触曝気槽の間に在って前記第1の接触曝気槽からその処理水を受け入れ且つ上澄水を前記第2の接触曝気槽に移流する第1の沈澱槽と、前記第2の接触曝気槽からその処理水を受け入れる第2の沈澱槽と、前記第1の沈澱槽より前記第1の接触曝気槽に汚泥を返送するポンプおよび配管からなる第1の返送装置と、前記第2の沈澱槽より前記第2の接触曝気槽に汚泥を返送するポンプおよび配管からなる第2の返送装置を含む水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/06 ,  C02F 3/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-120182

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