特許
J-GLOBAL ID:200903073159393669

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034784
公開番号(公開出願番号):特開平11-225951
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】本発明は、簡単な操作で所望の深さの生体組織を安全に採取可能で、かつ処置具の軸線と平行、または斜めからのアプローチでも容易に生体組織の採取が可能な内視鏡用処置具を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】内側チューブ11と、外側チューブ10とを備えたシース9を挿入部2に設け、内側チューブ11の基端部に吸引手段6を連結するとともに、採取手段13に内側チューブ11内からの吸引力によって生体組織を吸引する先端ユニット15を設け、内側チューブ11と外側チューブ10との軸心方向の相対移動動作にともない刃部24b,25bを開閉動作させて先端ユニット15に吸引された生体組織Hの切除動作を行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
内視鏡の処置具用チャンネル内を通して体内に挿入される挿入部の基端部に手元側の操作部が配設され、前記操作部の操作にともない体内の生体組織の一部を採取する採取手段が前記挿入部の先端部に配設された内視鏡用処置具において、内側チューブと、この内側チューブに対して軸方向に進退自在に設けられた外側チューブとを備えたシースを前記挿入部に設け、前記内側チューブの基端部に吸引力を発生させる吸引手段を連結するとともに、前記内側チューブの先端部に配設され、前記内側チューブ内からの吸引力によって生体組織を吸引する先端ユニットと、前記内側チューブと前記外側チューブとの軸心方向の相対移動動作にともない前記先端ユニットに吸引された生体組織の切除動作を行う切除手段とを前記採取手段に設けたことを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (2件):
A61B 1/00 334 ,  A61B 10/00 103
FI (2件):
A61B 1/00 334 D ,  A61B 10/00 103 D

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