特許
J-GLOBAL ID:200903073159452347
注射針用保護カバー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037139
公開番号(公開出願番号):特開平8-229123
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 注射針用保護カバーに関し、医療関係者等が誤って使用済の注射針で自分の指や腕等を刺さないようにすることである。【構成】 注射針用保護カバー10は、カバー部12と基部16を連結する連結部14によって構成される。このカバー部12は、注射針20を差し通し、注射針20の針支持部22に保持されている。この状態では注射針20の針先部に何もなく、注射や採血の際に注射針用保護カバー10は邪魔にならない。その後、注射針用保護カバー10で注射針20の針先部を覆う場合には、医療関係者はカバー部12を注射針20の針支持部22から外し、注射針20の針先部に向かって移動させればよい。このため、カバー部12を従来の保護カバー10とは逆方向に移動させることになる。したがって、医療関係者等が誤ってその注射針20で自分の指や腕等を刺すことがない。
請求項(抜粋):
注射筒に取り付ける注射針の針支持部に固定されている基部と、前記注射針の針先部を覆う形状に形成され、前記注射針が差し通されて前記注射針の針支持部に保持されているカバー部と、前記カバー部を前記注射針の針先部まで移動させる長さがあり、前記カバー部と前記基部とを連結する連結部とを有し、前記注射針の針支持部との保持を解除した前記カバー部を前記注射針の針先部に移動させると、前記カバー部が前記注射針の針先部を覆うことを特徴とする注射針用保護カバー。
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