特許
J-GLOBAL ID:200903073159620355

独立した光電性の人工網膜素子と製作法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-525468
公開番号(公開出願番号):特表平8-511697
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】半透明面電極を有する微小フォトダイオード素子(10)が、液体またはほかの適切なビヒクルと組み合わされ、入射光を網膜の並び置かれている細胞層を刺激する電流へ変換するために、網膜下の間隙へ注入される。この素子は、微小立方体、微小円柱、またはほかの形状でもよい。中心ずれて埋め込まれた強磁性層が、磁気感受性を素子へ与え、印加された磁界は素子を網膜下の間隙内に整列させ、その光活性面を入射光へ指向させる。あるいは、素子は、網膜下の間隙へ移植される前に、栄養素と酸素とに浸透性の透明な弾性シート(122)へ埋め込まれ、事前に整列される。シートは溶解し、分離した素子を配列されたパターンで残す。素子は、P-i-Nタイプ、N-i-Pタイプ、または両方の組み合わせであってもよい。電気コンデンサ層(146)を素子へ組み込むことが出来、これにより、光へ露出している間電荷を蓄電し、暗い状態で電荷を放電して、逆極性の電流を発生する。
請求項(抜粋):
眼に形成される視覚を人工的に生成する方法において、複数の分離した微小光電素子を眼の網膜下間隙へ挿入する段階を含んでいることを特徴とする前記方法。
IPC (2件):
A61F 2/16 ,  A61F 9/00 580
FI (2件):
A61F 2/16 ,  A61F 9/00 580
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭50-124586
  • 特開昭59-193077
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-124586

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