特許
J-GLOBAL ID:200903073161448160

熱交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-354562
公開番号(公開出願番号):特開2003-161527
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 耐久性を維持したまま低コストで熱効率を高くすることを目的とする。【解決手段】 バーナ22の燃焼ガスは、主熱交換器62の各主フィン62b間を貫流して顕熱が回収され、補助熱交換器64の補助伝熱管64a間を貫流して顕熱と潜熱が回収され、副熱交換器66の各副フィン66b間を貫流して顕熱と潜熱が回収された後、排気フード32,排気通路34を介して排気口44から器具の外へ排出される。この潜熱回収時にドレンが発生するが、補助熱交換器64は、ステンレス製であり、また、副熱交換器66は、銅材にエポキシ樹脂コーティングしたものであるため、腐食のおそれはない。このようにして熱交換装置60では、顕熱および潜熱を良好に回収できるため熱効率が非常に高い。
請求項(抜粋):
バーナの燃焼ガスから顕熱のみを回収して被加熱流体を加熱するフィンチューブ式主熱交換器と、該燃焼ガス流路における該主熱交換器の下流側に設けられ燃焼ガスから主に潜熱を回収して被加熱流体を加熱するフィンチューブ式副熱交換器とを備えた熱交換装置において、上記燃焼ガス流路における上記主熱交換器と上記副熱交換器との間に、燃焼ガスから顕熱と潜熱とを回収して伝熱管内の被加熱流体を加熱するフィンレスチューブ式補助熱交換器を設け、上記補助熱交換器の伝熱管に耐食性および耐熱性を有する金属を用い、上記副熱交換器を耐食性材料でコーティングしたことを特徴とする熱交換装置。
IPC (3件):
F24H 1/14 ,  F28F 1/32 ,  F28F 19/04
FI (3件):
F24H 1/14 C ,  F28F 1/32 G ,  F28F 19/04 Z
Fターム (2件):
3L034BA25 ,  3L034BB03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ドレン水貯留容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-324044   出願人:東京瓦斯株式会社, リンナイ株式会社
  • 潜熱回収熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-179228   出願人:東京瓦斯株式会社

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