特許
J-GLOBAL ID:200903073163085804

エンジンの学習制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130160
公開番号(公開出願番号):特開平7-224698
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの制御パラメータを自動チューニングすること。【構成】 気筒流入燃料量を演算記憶し(701)、空燃比の偏差を演算し(702)、それが所定値以上か否かを判定する(703)。所定値以上の場合は運転状態が所定領域にあるかを判定し(704)、所定領域にあればデルタルールに基づいて付着率、持ち去り時定数を更新する(ステップ705)。所定領域になければ、ルール推論により制御誤差が小さくなるように補間係数を更新し制御性能を支配する燃料の付着、持ち去りパラメータを修正する(707)。これによりパラメータを自動チューニングできるので、システム開発工数が低減出来、経時変化による制御性劣化を防止できる。
請求項(抜粋):
噴射燃料の吸気管壁面への付着、付着燃料の持ち去りに関係するパラメータをエンジン運転状況に応じて算出し、目標空燃比を実現するように燃料噴射量を制御するエンジンの制御方法において、吸入空気量および排気空燃比を検出する第1のステップと、該第1のステップによって検出された検出値から目標気筒流入燃料量と気筒流入燃料量を算出する第2のステップと、デルタルールまたは最急降下法に基づく所定のパラメータ修正則を用いて、上記目標気筒流入燃料量と気筒流入燃料量の偏差から上記パラメータ値の新たな値を算出し、その算出値に基づいて上記パラメータとエンジン運転状態の対応関係を修正する第3のステップとからなることを特徴とするエンジンの学習制御方法。
IPC (6件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 364

前のページに戻る