特許
J-GLOBAL ID:200903073164427377

能動消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006352
公開番号(公開出願番号):特開平6-214576
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 開放空間内に配設された機器等の騒音源に対し、機器の周囲全体から放射される音響パワーを最小となるように消音を行える能動消音装置を提供することを目的としている。【構成】 開放空間に配設された制御対象機器1から発生する音を付加音源5から音を放射することにより低減させる能動消音装置において、開放空間内の所定の位置に音評価用のマイクロホン6を配置し、所定の位置における音圧が最小となるように付加音源5から発生させる音の振幅および位相を制御する制御系7を具備し、制御対象機器1と付加音源5との距離を、低減させる音の波長のほぼ1/3以下に設定するとともに、評価用マイクロホン6を制御対象機器1と付加音源5との双方からほぼ等距離に配置したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
開放空間に配設された制御対象体から発生する音を音源から音を放射することにより低減させる能動消音装置において、前記開放空間内の所定の位置に音圧評価用の受音手段を配置し、前記所定の位置における音圧が最小となるように前記音源から発生させる音の振幅および位相を制御する制御手段を具備し、前記制御対象体と前記音源との距離を、低減させる音の波長のほぼ1/3以下となるように設定するとともに、前記受音手段を前記制御対象体と前記音源との双方からほぼ等しい距離に配置したことを特徴とする能動消音装置。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  F01N 1/06

前のページに戻る