特許
J-GLOBAL ID:200903073165053683
多種原料糸を順次連続紡出する紡機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-178094
公開番号(公開出願番号):特開平11-350265
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】多種原料糸を保持し、1本のみを通過させて多種原料がそれぞれ連続して紡出されるようにする多種原料糸を連続紡出する紡機を提供するものである。【解決手段】2つの原料供給部1a、1bから原料糸2a、2bがそれぞれ供給され、原料糸選択送り出し部23で選択ローラ24の切り欠き24a又は24bのいずれかを通過させることにより、原料糸2a、2bの選択された原料糸のみがドラフト部5に送られ、ガイド6を通り、トラベラ7がボビン8の回りを回転することにより、紡出された糸がボビン8に巻き付けられる。原料糸選択送り出し部23で選択ローラ24の回転による切り替えて原料糸のいずれか一種を管状案内部材内を通過させ、保持部で他の原料糸を保持することを繰り返すことにより、異なった原料糸を順次連続して接続して1本の紡出糸にできる。
請求項(抜粋):
供給された原料糸をドラフト部で紡出して巻き取り部で巻き取るようにした紡機において、多種原料糸をそれぞれ供給する供給部と、該供給部から供給された多種原料糸を選択して通すために、異なった位置に2つ以上の切り欠きを設けた選択ローラと該選択ローラに接触させる押えローラとの間を通過させるようにした原料糸選択送り出し部と、前記多種原料糸の先端部が導入される管状案内部材とからなり、前記原料糸選択送り出し部で前記選択ローラを回転して、前記原料糸の1つを前記切り欠きを通過するようにし、他の原料糸を前記選択ローラと前記押えローラの間で保持し、前記選択ローラの切り欠きを通過した原料糸を前記管状案内部材から前記ドラフト部へ導入して紡出することを特徴とする多種原料糸を順次連続紡出する紡機。
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