特許
J-GLOBAL ID:200903073165930803

刃物台の割出機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-092116
公開番号(公開出願番号):特開平5-261605
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 吐出能力の小さい油圧ポンプ装置18で高速割出しを達成できる刃物台の割出機構を提供する。【構成】 位置決めクラッチ4A,4Bの係脱を行うためのタレット3の軸方向移動をモータ14で、またタレットの旋回をモータ12で行い、旋回が終わって位置決めクラッチの係合が完了したあと、電磁切換弁19をa位置に切り換えて油圧シリンダ5の前室に圧油を送り、タレットを強力に引き込んでクランプする。タレット旋回時は電磁切換弁をb位置にして油圧シリンダ5の断面積が等しい前室と後室を直結して旋回中心軸2の軸方向移動中は、管路22,23間を経て油が循環されるだけで、油圧ポンプ装置18のタンクTに戻されることがない。
請求項(抜粋):
タレットの旋回と前記タレットを旋回軸方向移動して位置決めクラッチの係脱とを行う少なくとも一個のモータと、ピストンを挟む両室の断面積が等しいタレットクランプ用油圧シリンダピストン部材と、油圧ポンプ装置の供給圧油を前記位置決めクラッチ係合完了後にクランプ側の室に送ってクランプをしクランプ解除後に前記両室を直結する圧油切換手段とを含んでなり、油圧ポンプ装置と油圧シリンダピストン部材間の油の流れをほぼゼロにしたことを特徴とする刃物台の割出機構。
IPC (2件):
B23B 29/32 ,  B23Q 16/10

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