特許
J-GLOBAL ID:200903073166701808

離散フーリエ変換値の遅延時間補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080991
公開番号(公開出願番号):特開平6-180711
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ディジタル信号を離散フーリエ変換したときの遅延時間補正装置に関し、1サンプリング周期以下の遅延Δtに対するフーリエ変換値を補正する。【構成】 サンプリング周期をτとし、サンプリング点をt=-Δt,τ-Δt,・・・,(N-1)τ-Δtとした合計N個のサンプル値g(-Δt),g(τ-Δt),・・・,g((N-1)τ-Δt)に対して離散フーリエ変換して、周波数成分G’(f)=G(f)・exp(-j2πfΔt)を得るフーリエ変換部と、位相補正データγ=exp(j2πfΔt)を算出する位相補正算出部と、前記G’(f)と、前記位相補正データγとを乗算する位相補正乗算部とを備えて、G(f)=G’(f)・exp(j2πfΔt)により、基準サンプルよりΔtだけ遅延しているサンプルでの周波数成分G’(f)を基に、遅延Δtに対する補正をして、基準点サンプルでの周波数成分G(f)を求めるように構成する。
請求項(抜粋):
アナログ信号に対するサンプリング周期をτとし、サンプリング点をt=-Δt,τ-Δt,・・・,(N-1)τ-Δtとした合計N個のサンプル値g(-Δt),g(τ-Δt),・・・,g((N-1)τ-Δt)に対して離散フーリエ変換して、周波数成分G’(f)=G(f)・exp(-j2πfΔt)を得るフーリエ変換部(1) と、位相補正データγ=exp(j2πfΔt)を算出する位相補正算出部(2) と、前記G’(f)と、前記位相補正データγとを乗算する位相補正乗算部(3) とを備えたことを特徴とする離散フーリエ変換値の遅延時間補正装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-105081
  • 特開昭62-233781
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-105081
  • 特開昭62-233781

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