特許
J-GLOBAL ID:200903073168036712

シールドトンネルの線形測定方法及び線形測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117503
公開番号(公開出願番号):特開平5-312569
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 シールドトンネルのセグメント組付け後に、セグメント内側面の出来形の線形を自動的に測定し、トンネルの蛇行を防止する。【構成】 シールドトンネルのセグメント12,12...を組付け後に、トンネル内に測定台車14を走行自在に設ける。レーザー光等による自動追尾装置の本体部15を測定台車14に固定し、複数の追尾ターゲット16a,16b...をセグメント12,12...の内側面に固着して、測定台車14の絶対位置を算定する。絶対位置を明確にした測定台車14とその周辺のセグメント12,12...の内側面との距離を機械的或いは光学的等の適宜手段で測定し、セグメント12,12...の絶対座標を求めて出来形の線形を測定する。
請求項(抜粋):
シールドトンネルのセグメント組付け後に、トンネル内に測定台車を走行自在にし、レーザー光等による自動追尾装置の本体部を測定台車に固定し、ミラー等からなる複数の追尾ターゲットをセグメント内側面に固着し、先ず、第1及び第2の二個所の追尾ターゲットの絶対座標を適宜手段にて測定しておき、測定台車の進行に伴って第3の追尾ターゲットをセグメント内側面の任意位置に固着し、第3の追尾ターゲットの絶対座標を既設の第1及び第2の二個所の追尾ターゲットより算定するとともに前記測定台車の絶対位置を測定し、トンネル坑口側の第1の追尾ターゲットを撤去してセグメント内側面の新たな任意位置に固着し、更に、絶対位置を明確にした前記測定台車から周辺のセグメント内側面までの距離を、スケール等の機械的な測定手段やレーザー等の光学的な測定手段により、前記測定台車の進行に伴って自動的に測量することを特徴とするシールドトンネルの線形測定方法。
IPC (2件):
G01C 7/06 ,  E21D 11/04

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