特許
J-GLOBAL ID:200903073168666899

ダンパリングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-054897
公開番号(公開出願番号):特開2002-257171
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 金型内でリング所定位置に芯材を正確に保持できるダンパリングの製造方法を提供する。【解決手段】 本発明は、弾性体からなるリング本体にコイルスプリング等の芯材を埋設してなり、リング本体をリング長手方向に分割して各分割リング体同士の隙間から芯材を露出させるようにしたダンパリングの製造方法であって、ダンパリング製造金型77に、複数の分割リング体成形部79と、これら分割リング体成形部79の間に位置され芯材66が嵌合保持される芯材保持部80とを設け、芯材保持部80により芯材66を保持した後、各分割リング体成形部79内に弾性体の材料を加硫して芯材66の周囲に上記材料を被着させる。リング長手方向の中間位置でリング所定位置に芯材を正確に保持できる。金型を直線形状にすると複数取りに有利となる。
請求項(抜粋):
弾性体からなるリング本体にコイルスプリング等の芯材を埋設してなるダンパリングであって、上記リング本体をリング長手方向に分割して各分割リング体同士をリング長手方向に所定間隔を隔てて配置すると共に、その分割リング体同士を上記芯材により連結し、且つ分割リング体同士の隙間から上記芯材を露出させるようにしたダンパリングの製造方法であって、該ダンパリングを製造するための金型に、長手方向に分割され所定間隔を隔てられた複数の分割リング体成形部と、これら分割リング体成形部の間に位置され上記芯材が嵌合保持される芯材保持部とを設け、上記金型内において、上記芯材保持部により上記芯材を保持した後、各分割リング体成形部内に弾性体の材料を加硫し、上記芯材の周囲に上記材料を被着させて各分割リング体を形成することを特徴とするダンパリングの製造方法。
Fターム (4件):
3J066AA22 ,  3J066BA01 ,  3J066BD05 ,  3J066BD07

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