特許
J-GLOBAL ID:200903073169462197
焼成用道具材及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286605
公開番号(公開出願番号):特開平10-130806
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 緻密でしかも剥離の少ない耐用性に優れた溶射膜をもった焼成用道具材。【解決手段】 アルミナ質母材の一部又は全面に、α-Al2O3が主体の原料を溶射して、化学組成がAl2O398重量%以上で、かつ鉱物組成が粉末X線解析でδ-Al2O3の(312)面及びγ-Al2O3の(220)面のX線強さの合計の、δ-Al2O3の(312)面、γ-Al2O3の(220)面及びα-Al2O3の(024)面のX線強さの合計に対する割合が20〜50%の範囲であるAl2O3溶射層を形成し、これを1200〜1700°Cで熱処理することにより、粉末X線解析でのδ-Al2O3の(312)面及びγ-Al2O3の(220)面のX線強さの合計の、δ-Al2O3の(312)面、γ-Al2O3の(220)面及びAl2O3の(024)面のX線強さの合計に対する割合が5%以下の範囲であるα-Al2O3を主成分とする溶射層に改質する焼成用道具材の製造方法。
請求項(抜粋):
アルミナ質母材の一部又は全面に、α-Al2 O3 が主体の原料を溶射して、化学組成がAl2 O3 98重量%以上で、かつ鉱物組成が粉末X線解折でδ-Al2 O3 の(312)面及びγーAl2 O3 の(220)面のX線強さの合計の、δ-Al2 O3 の(312)面、γ-Al2 O3 の(220)面及びα-Al2 O3 の(024)面のX線強さの合計に対する割合が20〜50%の範囲であるAl2 O3 溶射層を形成し、これを1200°C以上1700°C以下の温度で熱処理することにより、粉末X線解折でのδ-Al2 O3 の(312)面及びγ-Al2 O3 の(220)面のX線強さの合計の、δ-Al2 O3 の(312)面、γ-Al2 O3 の(220)面及びα-Al2 O3 の(024)面のX線強さの合計に対する割合が5%以下の範囲であるα-Al2 O3 を主成分とする溶射層に改質することを特徴とする焼成用道具材の製造方法。
IPC (3件):
C23C 4/10
, C04B 35/101
, C23C 4/18
FI (3件):
C23C 4/10
, C23C 4/18
, C04B 35/10 F
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