特許
J-GLOBAL ID:200903073170912686

倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257227
公開番号(公開出願番号):特開2001-080494
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【解決手段】 リアクションディスク25のリヤ側の端面25bに凹部25aを形成してあり、他方、弁プランジャ8の一部を構成するプランジャ31に突出部31aを形成して、それを上記凹部25aに遊嵌合している。図示非作動状態からブレーキ倍力装置1が作動されると、凹部25aの周面および底部が突出部31aに当接し、かつリヤ側の端面25bがプランジャ31の端面31cに当接する。これにより、ブレーキ反力が入力軸21に伝達される。また、この作動状態からブレーキペダルの踏力(入力)が低下した際には、凹部25aの周面によって弁プランジャ8のリヤ側への後退に抵抗が掛けられる。【効果】 リアクションディスク25の硬度を高くすることなく、ヒステリシスを増大させることができる。
請求項(抜粋):
シェル内に摺動自在に設けた筒状のバルブボディと、上記バルブボディに摺動自在に嵌合されて入力軸と連動する弁プランジャと、リヤ側に位置する基部を上記バルブボディに摺動自在に設けた出力軸と、上記出力軸の基部と弁プランジャとの間に配置されて出力軸に作用する出力の反力を弁プランジャに伝達するリアクションディスクとを備え、上記入力軸が前進されない非作動状態では、リアクションディスクと弁プランジャとの間に間隙が維持されるように構成した倍力装置において、上記入力軸が前進された倍力装置の作動時に、上記リアクションディスクから弁プランジャに伝達される反力に応じてバルブボディに対する弁プランジャの後退に抵抗を掛ける抵抗手段を設けたことを特徴とする倍力装置。
Fターム (8件):
3D048BB39 ,  3D048CC26 ,  3D048EE10 ,  3D048EE15 ,  3D048EE25 ,  3D048EE28 ,  3D048NN01 ,  3D048NN02

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