特許
J-GLOBAL ID:200903073176792127

倣い動作再開方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341075
公開番号(公開出願番号):特開平5-177515
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 倣い工作機械やデジタイジング装置の倣い動作途中で、その倣い動作を中断し、所定の段取り作業工程を完了した時に自動的に倣い動作が中断時と同位置から同倣い動作状態で再開される方法とその実現装置を提供することである。【構成】 倣い動作を指令手段48で中断指令し、トレーサ28の母型M上の中断位置座標と倣い動作状態を記憶手段42、44で記憶し、所望の段取り工程を完了後に、トレーサ28等を中断時の位置座標と動作状態へ復帰させる一連の再開制御動作を遂行し、倣い制御手段32を介して倣い動作を自動再開する自動再開制御装置40を設けて構成したものである。
請求項(抜粋):
倣い工作機械やデジタイジング装置のトレーサによる母型倣い動作工程を指令入力により中断し、所定の段取り工程を遂行後に該倣い動作を中断位置から中断時の動作状態で再開させる倣い動作の再開方法において、(イ)中断指令の入力に続いて、予め、前記所定の段取り工程終了後に倣い動作の自動再開に必要な一連の制御動作を起動、開始させる再開制御指令を入力し、(ロ)前記再開制御指令に従って、前記母型の倣い表面における前記トレーサの倣い動作中断位置と中断時の動作状態とを読取って記憶手段に記憶し、(ハ)前記トレーサを倣い動作中断位置から後退位置へ移動させ、(ニ)該後退位置で前記所定の段取り工程を遂行し、(ホ)倣い動作の再開起動を確認する自動再開確認指令を入力し、該自動再開確認指令に応じて、前記記憶手段に記憶されたトレーサの倣い動作中断位置と中断時の動作状態とを読出し、(ヘ)読み出した倣い動作中断位置と中断時の動作状態とに前記トレーサを復帰、位置決めし、倣い動作を再開するようにしたことを特徴とする倣い動作再開方法。
IPC (3件):
B23Q 35/06 ,  B23Q 15/00 ,  B23Q 15/00 305
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-214947

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