特許
J-GLOBAL ID:200903073176844461
無端状金属ベルトの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321999
公開番号(公開出願番号):特開2001-140019
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】時効処理及び窒化処理後のリングに対し、嵌合可能な周長のリングを容易に選択できる無端状金属ベルトの製造方法を提供する。【解決手段】マルエージング鋼の薄板1の端部同士を溶接して形成されたドラム2を所定幅に裁断して形成されたリング4を圧延した後、周長補正し、周長補正されたリング4に、時効処理及び窒化処理を施す。時効処理は周長補正されたリング4を450〜500°Cの温度に2〜3時間保持し、窒化処理後のリング4の周長が周長補正後のリング4の周長に対し所定の誤差範囲内になるように行う。窒化処理は、時効処理後直ちに、リング4を予め窒化処理温度に加熱されたアンモニアガス雰囲気下またはアンモニアガスとRXガスとの混合雰囲気下、該窒化処理温度に所定時間保持して行う。窒化処理は、窒化層14の厚さがリング4全体の厚さの20〜40%になるように行う。
請求項(抜粋):
マルエージング鋼の薄板の端部同士を溶接して形成された円筒状のドラムを所定幅に裁断してリングを形成し、該リングを圧延した後、所定の周長に補正する工程と、周長補正されたリングに対し、時効処理及び窒化処理を施す工程とを備える無端状金属ベルトの製造方法において、該時効処理は周長補正されたリングを450〜500°Cの温度に2〜3時間保持し、窒化処理後のリングの周長が周長補正後のリングの周長に対し所定の誤差範囲内になるように行うことを特徴とする無端状金属ベルトの製造方法。
IPC (3件):
C21D 9/00
, B21D 53/14
, F16G 1/20
FI (3件):
C21D 9/00 A
, B21D 53/14
, F16G 1/20
Fターム (9件):
4K042AA23
, 4K042AA24
, 4K042AA25
, 4K042BA03
, 4K042CA15
, 4K042DA05
, 4K042DC02
, 4K042DC03
, 4K042DF01
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-142021
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特開昭63-195216
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特開昭61-177358
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