特許
J-GLOBAL ID:200903073182093583

取得メモリ領域一元管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165893
公開番号(公開出願番号):特開平10-011350
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】OSからセグメント単位で取得するメモリ領域を利用者プログラム内で細分化して一元的に管理することにより、メモリ領域の有効利用を図る。【解決手段】ページ化セグメント方式の仮想記憶制御を行うコンピュータにて、プログラム内にメモリ領域一元管理手段を設け、OSから動的に取得したセグメント単位のメモリ領域をセルに分割し、メモリ管理エントリテーブル2及びセグメントの先頭セルに設けたセル管理テーブル3で管理し、要求を満たす最小数の連続セルを要求元に提供し、利用を終えたメモリ領域は再びセル単位で再使用する。更に、セルを複数サイズの小セルに分割し、小セル管理テーブル5と各サイズごとのセル管理エントリテーブル4-iとで管理し、要求を満たす最小サイズの小セルを提供する。これにより、要求サイズと提供するメモリ領域とのサイズの差が最小となるようにし、OSからの取得メモリ領域を有効に利用する。
請求項(抜粋):
ページ化セグメント方式の仮想記憶制御を行うコンピュータ上で動作するアプリケーションプログラム内に、OSに対するメモリ領域の取得および解放の要求を統括して行うと共にOSから取得したセグメント単位のメモリ領域を細分化して提供し使用状況を管理するメモリ領域一元管理手段を設けたことを特徴とする取得メモリ領域一元管理方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-272651
  • 特開昭62-118454

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