特許
J-GLOBAL ID:200903073183349794
復調回路とデータ送受信装置と車載LANシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-246716
公開番号(公開出願番号):特開2000-078213
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 車内LANシステムにおいて、ジッタがあっても正しく復調できるようにする。【解決手段】 復調回路12として、1ビットAD変換回路14と遅延検波回路16の間に波形整形回路15を設け、この波形整形回路15に、MSKの高い周波数の半周期をT1とし、低い周波数の半周期をT2とし、1ビットAD変換回路での2値化後のHレベルまたはLレベルのパルス幅をWとした時、このWがパルス幅P1以上でP2未満の時は、そのパルス幅をT1に変更し、パルス幅P2以上でP3未満の時は、そのパルス幅をT2に変更する機能を持たせることにより、ジッタがあっても正しく復調できる。また、上記パルス幅P2を、上記T1とT2の積の2倍を上記T1とT2の和で割った値とすることにより、ジッタの許容値を最も大きくしてある。
請求項(抜粋):
変調方式として2値FSK変調方式を用いた車載LANシステムに用いられるデータ送受信装置の復調回路であって、1ビットAD変換回路と、前記1ビットAD変換回路の後段に波形整形回路を備え、前記波形整形回路の動作として、FSKの高い周波数の半周期をT1とし、低い周波数の半周期をT2とし、前記AD変換回路での2値化後のHレベルまたはLレベルのパルス幅をWとした時、前記Wがパルス幅P1以上でP2未満の時は、そのパルス幅をT1に変更し、パルス幅P2以上でP3未満の時は、そのパルス幅をT2に変更することを特徴とする復調回路。
Fターム (4件):
5K004AA04
, 5K004EG09
, 5K004EG11
, 5K004EH04
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