特許
J-GLOBAL ID:200903073184754935

圧力スイング吸着法によるガス分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284944
公開番号(公開出願番号):特開平9-122432
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 加圧原料ガスを冷却、又はガス中の湿分を効率良く除去することができるよう構成した圧力スイング吸着法ガス分離装置を提供する。【解決手段】 原料空気ブロワ2で加圧された原料空気は吸着塔5に導入され、その窒素ガスが吸着剤に吸着され除去されたあと酸素ガスが得られる。一方、既に窒素ガスを吸着済みの吸着塔6は真空ポンプ7により減圧されて吸着済みの窒素ガスを脱離する。脱離工程で低温となった脱離ガスは熱交換器3に導かれ、吸着塔5へ導かれる原料空気を冷却する。熱交換器3で冷却された原料空気中の湿分は凝縮し、気水分離器4で水分が除去される。吸着塔5,6は交互に吸着と脱離が切替えられ空気から連続的に酸素を製造する。
請求項(抜粋):
成分混合ガスを加圧して易吸着成分ガスのみを吸着剤に吸着させ難吸着成分ガスを放出分離させた後、前記吸着剤を減圧して吸着された易吸着成分ガスを同吸着剤から脱離させて同吸着剤を再生する圧力スイング吸着法によるガス分離装置において、前記吸着剤から脱離された易吸着成分ガスと加圧原料ガスとを熱交換させる熱交換器、及び同熱交換器を出た原料ガス中の湿分を分離するドレンセパレータを有することを特徴とする圧力スイング吸着法によるガス分離装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 窒素濃縮方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-004956   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開昭58-196847

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