特許
J-GLOBAL ID:200903073184844942

データベース管理方法およびデータベース管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059480
公開番号(公開出願番号):特開平11-259343
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 個別形式のデータベースと標準形式のデータベースとの間の同一性を保つための通信量および処理負担の増大を軽減する。【解決手段】 処理対象の情報を固有の形式で管理する個別データベースと、標準オブジェクトモデルに従う形式で処理対象の情報を管理する標準データベースとを備えた情報処理システムのデータベース管理方法において、処理対象の情報それぞれの変更頻度を予測し、得られた変更頻度に応じて、処理対象の情報を動的な情報と静的な情報とに分類し、個別データベースには、静的な情報と動的な情報との両方について管理項目と実体データの双方を保持し、標準データベースにおいては、静的な情報については管理項目と実体データの双方を保持し、動的な情報については管理項目のみを保持し、静的な情報の実体データが変化した場合にのみ、個別データベースの変更を標準データベースに反映する。
請求項(抜粋):
処理対象の情報を固有の形式で管理する個別データベースと、標準オブジェクトモデルに従う形式で前記処理対象の情報を管理する標準データベースとを備えた情報処理システムのデータベース管理方法において、処理対象の情報それぞれについて、その実体データが変更される頻度を仕様上あるいは統計上予測し、前記予測結果として得られた変更頻度が所定の閾値以上であるか否かに基づいて、処理対象の情報それぞれを変更頻度の高い動的な情報と、変更頻度の低い静的な情報とに分類し、個別データベースにおいては、静的な情報と動的な情報との両方について、管理項目と実体データの双方を保持し、標準データベースにおいては、静的な情報については管理項目と実体データの双方を保持し、動的な情報については管理項目のみを保持し、静的な情報の実体データが変化した場合には、個別データベースと標準データベースの両方を更新し、動的な情報の実体データが変化した場合には、個別データベースのみを更新することを特徴とするデータベース管理方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 505 ,  G06F 17/30
FI (2件):
G06F 12/00 505 ,  G06F 15/401 340 A

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