特許
J-GLOBAL ID:200903073189450420
車両内装部材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-043932
公開番号(公開出願番号):特開2003-237512
出願日: 2002年02月20日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグ部品の押圧力が加わった際に破損防止を図ると共にエアバッグ部品がスムーズに乗員室へ延出し得るようにする。【解決手段】 ピラー本体32および支持台部34の境界部位Sに、エアバッグ支持部材14の押圧力が該ピラー本体32に作用した際に破断する破断予定部56と、該エアバッグ支持部材14の押圧力が該ピラー本体32に作用しても破断しない連設支持部58とを夫々形成する。これにより、エアバッグ支持部材14の押圧力がピラー本体32に加わった際に前記破断予定部56が破断し、該ピラー本体32と前記支持台部34とが前記連設支持部58だけで接合されるようになるから、支持台部34に対するピラー本体32の変形が容易になされる。
請求項(抜粋):
所要形状に形成されて車両の乗員室内へ露出する部材本体(32)と、本体裏面の所要位置に一体成形され、該部材本体(32)の車体取付用部材(36)を固定的に支持する支持台部(34)とからなり、常には車体と前記部材本体(32)との間に収容されたエアバッグ部品(12,14)を被覆すると共に、エアバッグ装置の作動下に前記エアバッグ部品(12,14)の押圧力が加わった際に、前記部材本体(32)が変形して該エアバッグ部品(12,14)が乗員室内へ延出するのを許容する車両内装部材(28,30)において、前記部材本体(32)および支持台部(34)の境界部位(S)に、前記エアバッグ部品(12,14)の押圧力が該部材本体(32)に作用した際に破断する破断予定部(56)および該エアバッグ部品(12,14)の押圧力が該部材本体(32)に作用しても破断しない連設支持部(58)を夫々形成し、前記エアバッグ部品(12,14)の押圧力が前記部材本体(32)に加わった際に前記破断予定部(56)が破断し、該部材本体(32)と前記支持台部(34)とが前記連設支持部(58)だけで接合される結果として、支持台部(34)に対する部材本体(32)の変形が容易になされるよう構成したことを特徴とする車両内装部材。
Fターム (8件):
3D054AA02
, 3D054AA03
, 3D054AA04
, 3D054AA18
, 3D054BB21
, 3D054BB24
, 3D054EE20
, 3D054EE25
引用特許:
審査官引用 (1件)
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車両用乗員保護装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-027462
出願人:本田技研工業株式会社
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